あなたの「アクティブになれない」は本当?

2.内なる声を聴く

何年か前、

「昔のようにアクティブに動けない自分」に憤りを感じている

という70代の方のチャネリングセッションをさせていただいたことがありました。

「アクティブ」という言葉には、
活動的、能動的、積極的という意味があるけれど、

一言で「アクティブ」と言っても、
時(歳)を重ねること、経験を重ねることによって、
言葉が持つ意味合いは変わっていくもの。

あなたが思う「アクティブな人」をイメージしてみてください。

活動的でいつも元気に動き回り、
いろいろなところに出向いたり、
人と交流したり、
グループに所属したり、
様々な活動に参加したり…

なんてイメージをする人が多いのでは? と思いますが、

そのイメージの中の人物は、
きっと自分と同世代の人なんじゃないかと思います。

そして、
どのくらいの頻度でいろいろなところに出向いたらアクティブなのか?
どのくらいの人と交流していたらアクティブなのか?
どんな活動にどのくらいの頻度で参加していたらアクティブなのか?
は、イメージした人の感覚によって異なります。

ここまで動けたらアクティブ、と決められるものではありません。

10代には10代のアクティブさがあり、
30代には30代のアクティブさがある。
50代には50代のアクティブさというのがあって、
70代には70代のアクティブさというものがある。

10代の子に感じるアクティブさと、
30代のアクティブは違うし、

30代でアクティブだねって感じる人と、
70代でアクティブだねって感じる人の印象はまた別のもの。

10代の子なら、
運動部に入るような子をイメージしやすいし、

30代の人なら、
バリバリと仕事をこなし、
仕事もプライベートも充実しているイメージかもしれない。

でも、
70代の人なら、
外を出歩いたり、体を動かすばかりでなく、
声を上げて笑えたり、大好きな趣味を持っていることも、
アクティブに見えたりするものです。

いくつになっても
アクティブな一面やエネルギーは持っていて、

でも、
アクティブという言葉の中にある形やエネルギーは、
常に変化していきます。

30代のアクティブと
70代のアクティブは違うけれど、

30代だからこそできるアクティブさがあって、
70代だからこそできるアクティブさがある。

以前と同じように動けないからと言って、
アクティブでないわけではなくて、

より深い意味を持つアクティブさに
深化して、新化していくもの。

時を重ねるごとに、

「あの時のアクティブさはどこへ行ったんだろう?」
「なぜあの時のように動けないんだろう?」

と、今までの感覚から「できていない」と感じてしまう瞬間は
誰にも訪れるもの。

それは、
今まで持っていたアクティブさを深化させ、
新化させるタイミングです。

それは、30代の男性が持つ、若く活動的な、力強い魅力から、
50代60代になって、落ち着きのある、紳士な大人の魅力へと変化すること。

20代の女性が持つ、純粋で愛嬌のあるかわいらしい魅力から、
40代50代になって、成熟した艶っぽい魅力へと変化していくことと

同じイメージかもしれません。

存在するすべてのものは、時間の経過とともに、形が変わっていきます。
目に見えるものも目に見えないものも。
いろんな意味で。

だから、変化に抵抗したり、昔の自分と比べて悲観的になったり、
それを理由にやりたいことを諦めたりするのは、ちょっとナンセンス。

そもそも、活動的、能動的、積極的とは、行動だけを表わす言葉ではありません。

たとえ一つでも、自分からエネルギーを注きたい! と感じられるものがあれば、それはアクティブであると言えるはず。

誰かや何かと比べる必要も、まして過去の自分と比べる必要もありません。

今現在のからだの声、こころの声を聴いて、
今の自分に相応しい、自分らしいアクティブさを知ること。

そこに観えてくる、自分にとって心地の好い道を手にしていける人が、
本当の意味でアクティブなのだろうと思います。

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